幅広さんにおすすめスニーカー3選です!
ランニングを始めたい、もっと快適に走りたい――そう思っても「自分の足に合うシューズが見つからない」という悩みを持つ人は少なくありません。特に日本人は足幅が広い人が多く、標準的なシューズを履くと小指が当たったり、甲が圧迫されて痛くなったりすることがあります。
僕自身も幅広の足で、ランニングシューズ選びにはずっと苦労してきました。せっかく走る気になっても、シューズが合わないと痛みや疲労が積み重なり、結局続かないこともあります。だからこそ「幅広の足に合うシューズを選ぶこと」は、快適にランニングを続けるうえで本当に大切です。
そこで今回は、実際に試してみて「これは足幅広めの人に強くおすすめできる」と感じたシューズを2つ紹介します。Hoka One One Bondiと、Asics GEL-KAYANO 32です。それぞれ特徴が異なるので、どんな人に合うかを含めてレビューしていきます。
目次
足幅が広い人がランニングシューズ選びで悩む理由
まずは「なぜ足幅広い人がシューズ選びに苦労するのか」について触れておきます。
- 多くのシューズが欧米人向けの「細め設計」になっている
- 日本人は甲が高く、足幅が広い人が多い
- 足のサイズ自体は合っていても、横幅がきつくて痛みが出る
- 長距離ランでは擦れや豆ができやすい
特にランニングは同じ動作を繰り返すスポーツ。小さな違和感でも積み重なると怪我につながります。だからこそ、足幅広い人は「ワイドモデル」や「足をしっかり包み込む設計」のシューズを選ぶ必要があるのです。
Hoka One One Bondi|極上のクッションと幅広対応
特徴
Hoka One Oneは厚底シューズの代表格として世界的に人気があります。
その中でもBondiシリーズは、ブランド内で最もクッション性が高いモデル。足を乗せた瞬間にふかふかと沈み込む感覚があり、長距離ランでも足を優しく守ってくれます。
さらに、BondiにはExtra Wide(幅広)モデルが用意されているのも大きなポイント。
これによって、足幅の広いランナーでもストレスなく履くことができます。
2E相当のWideモデルが用意されているメーカーは結構あるんですが、Extra Wideモデルが用意されているメーカーは少ないんですよね。
履き心地レビュー

実際に履いて走ってみると、クッションの厚みと反発力が心地よく、足が前に転がるように進んでいく感覚があります。特に膝や腰への負担が軽減される印象で、10km以上のランニングでも疲労が少なく感じました。
日常使いでも違和感がなく、ウォーキングや立ち仕事でも快適。デザインも街履きに取り入れやすく、普段から活躍できるのが嬉しい点です。
こんな人におすすめ
- 普段履きと兼用できるランニングシューズが欲しい人
- ペースは気にせず、長距離ランを快適に走りたい人
- 膝や腰への衝撃を減らしたい人
- 足幅が広めで普通のシューズだと窮屈な人
Asics GEL-KAYANO 32|安定感とワイド展開が魅力
特徴
GEL-KAYANOシリーズは、Asicsのフラッグシップとも言える安定系シューズです。
32代目となる最新モデルは、クッション性を確保しながらも「足の内側が倒れ込みにくい」サポート力がさらに強化されています。
ワイドモデルやエクストラワイド展開があり、幅広の足にもフィットしやすい設計。日本メーカーならではの細かなサイズ展開は、幅広足のランナーにとって大きな安心材料です。
履き心地レビュー
Bondiの「ふかふか感」と比べると、GEL-KAYANOは「しっかり支えられている」印象です。やや硬めの感触ですが、その分フォームが安定し、長時間走っても崩れにくい。足首や膝のブレが少な異様に感じます。
こんな人におすすめ
- 初めてランニングに挑戦する初心者
- 足幅が広めでサポート力を求める人
- 内側に倒れる癖(オーバープロネーション)がある人
- 長距離を安定したフォームで走りたい人
BondiとGEL-KAYANOを比較してみた
2つのシューズを実際に使ってみて感じた違いをまとめると、以下のようになります。
- クッション性:Bondiの方が柔らかく、膝や腰の負担軽減に強い
- 安定性:GEL-KAYANOの方がフォームを支える力が強く、怪我予防につながる
- デザイン性:Bondiは厚底で存在感があり、普段履きにも馴染む
- 価格帯:どちらも2万円前後。海外モデルのBondiはやや高め
つまり、「とにかく衝撃を減らして楽に走りたい」「普段履きにも使いたい」ならBondi、「安定したフォームを維持したい」「ランニングシューズがほしい」ならGEL-KAYANOがおすすめです。
足幅広い人がランニングを楽しむために
シューズを変えるだけで、ランニングの快適さは大きく変わります。足幅が広い人が無理に標準幅のシューズを履くと、痛みや怪我につながり、結局ランニングをやめてしまうこともあります。
その点、BondiとGEL-KAYANOはどちらも「幅広対応」で、多くのランナーに快適さを提供してくれます。僕自身もシューズを変えただけで「走るのが楽しみ」になり、気づけば習慣として続けられるようになりました。
まとめ|幅広ランナーはこの2足を試してみよう
クッション重視で膝・腰への負担を減らしたい → Hoka Bondi Extra Wide
安定性とフォームサポートを求めたい → Asics GEL-KAYANO 32 ワイド
どちらも、幅広ランナーにとって「走る楽しさ」を実感できる名作シューズです。
ランニングは継続が大切。その第一歩として「自分の足に合うシューズ」を選ぶことが、最も重要な投資だと感じています。ぜひ一度試して、自分の走りにフィットする一足を見つけてみてください。
ということで
幅広さんにおすすめランニングシューズ2選でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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